ひとりリクアワ2017 2日目

記事数稼ぎ親愛なる読者皆様への読みやすさを考慮して、追記じゃなくて別ページで続きをやることにしました!20位からです!

 

第20位:暗闇求む - NGT48 [青春時計 type-C]


ピアノ伴奏からゴリゴリのハウスミュージック!このメリハリがたまらない。ピアノパートにドラムロールが入るのも、「今から何かが来る」って気配を漂わせていてゾクゾクします。音のひとつひとつが計算されていてエンドレスに聴ける。最後にピアノに戻って終わるのも良い。シングル表題曲だとこういう尖った曲ができないからカップリングはやはり最強だなあ。ライブ楽しいだろうなこれ。全ツやってくんないかな新潟。

 

  

第19位:世界はどこまで青空なのか? - NGT48 [世界はどこまで青空なのか?]

(曲が始まるまで4分あります。曲の前後で話がつながっているので、お時間があれば最初から最後まで見ることをおすすめします)
2曲連続でNGTから。2ndシングル表題曲です。アイドルのシングルって極論言うと「売れるための看板」のひとつとしてリリースしていくわけなんですが、この曲はかわいらしさよりも若さに極振りをしているというか、良い意味で色恋の匂いを感じないという点で他より際立ってるように思います。サビが前のめっていて思わずヘドバンしたくなりませんか。小細工のない疾走感たっぷりの曲で大好きです。Cメロのオーオーオー...のところもすごく好き。これに関しては欅坂46のovertureのオーオーオーオーが素晴らしすぎた影響もあるかもしれない。というかオーオーオーみたいな歌い方ってなんて言うんだろう。知っていたら教えてください。

 

 

第18位:ぐにゃっと曲がった:HKT48(ダイヤモンドガールズ) [キスは待つしかないのでしょうか? type-B]

推しのセンター曲であるという点は加点対象外なのでご安心ください。1番Aメロのベースがエロい。テレキャスっぽいギターの音もエロい。シンセストリングスの使い方もいいよね。「ぐ ぐ ぐ」の大胆さとちょうどよさも良いし、ラスサビ直前のブレイクからのギターもエロい。そんでもって歌詞が良い。「自分たちの恋に限って」(AKB48)もそうなんですが、「好き同士で付き合ったはずなのに、いつからだめになってしまったんだろう?」みたいな世界観というか恋愛観の曲が大好きなので、曲といい歌詞といいめちゃくちゃ刺さりました。こってりしてないので連続でずっと聴いていられるのも良いですね。編曲は『バナナ革命』『前のめり』(SKE48)『空耳ロック』『ロマンティック病』(HKT48)『バレッタ』『サヨナラの意味』(乃木坂46)などなど、クオリティの高い楽曲を担当している若田部誠さん。この人の編曲は好きな曲が多くて好きです。しかし栗原紗英ちゃんの浴衣どっちゃくそかわいいな...。

 

 

 

第17位:沈黙した恋人よ:欅坂46(りまちゃんちっく) [真っ白なものは汚したくなる

type-A]

沈黙した恋人よ

沈黙した恋人よ

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 ひらがなけやきの5人によるユニット。それぞれの声の特徴が出てるのも良いんですが、サビの高音のノビがすごく好きです。「うまくいかなくなってしまった恋人がバイクを2人乗りして海沿いを走りながら、以前みたいに会話を続けられないことに自分たちの別れが近づいていることを感じてしまう」っていう、お察しの通り大好物な歌詞なんですが、サビのメロディがその情景にすごく合っているなあと。屈託のないのびやかなメロディが、歌詞とあいまってすごく切なく感じるすごく良い曲だと思います。推しメンの声がすごくすごくかわいい。編曲は乃木坂46の良曲を量産してきた杉山勝彦さん。そりゃ好きだわ。

 

 

第16位:泣いたっていいじゃないか? - 乃木坂46 [逃げ水 通常盤]

泣いたっていいじゃないか?

泣いたっていいじゃないか?

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この曲はとにかく歌詞が良い。泣くなとか前を見ろとか走れとか無責任に元気づけることはせず、「泣かないことが偉いのか?大人になるって泣かないってことなのか?」と高山さんやら衛藤さんやら生田さんやらの優しい声で歌われるので、心が疲れたときにめちゃくちゃ効く。本当に油断したら涙が出るくらい沁みる。通常盤限定の収録なのでオタクしか聴かないのがもったいなさすぎるくらい名曲。共通カップリングにしてほしかった。16位ですけどみんな本当に聴いてほしい。

 

 

第15位:ひと夏の長さより… - 乃木坂46 [逃げ水 type-A]

ひと夏の長さより・・・

ひと夏の長さより・・・

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 こちらも逃げ水のカップリングから。ぶっちゃけ逃げ水よりも表題曲向きの曲だと思います。個人的に。歌詞は切ない別れという感じでそれ自体も悪くないんですが、編曲がすごく秀逸。Bメロで一気に音が消えて、「君」との思い出をぽつぽつと歌うというアレンジ、一体どうやったら思いつくんだろう。一転してサビはキャッチ―なので、某表題曲のようにクセが強すぎることもなく、耳馴染みの良い名曲だなあと思います。これシングルじゃだめだったんだろうか...。

 

 

第14位:だから君が好きなのか - AKB48 [サムネイル type-B]

だから君が好きなのか

だから君が好きなのか

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須田亜香里センターの楽曲。EDM要素をしっかり残しつつピアノのアクセントが効いた、かなり質の高いチルステップ。音が綺麗で後味が良い。音のひとつひとつに集中してしまうので歌詞が全然頭に入ってこない。起き抜けの頭でまずこれを聴くのが好きです。ところでこのユニットは一体どういうチョイスなんだ。

 

 

第13位:少女には戻れない - 欅坂46 (五人囃子) [真っ白なものは汚したくなる type-A]

少女には戻れない

少女には戻れない

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どことなくJamiroquaiVirtual Insanity』を感じるイントロ。アダルトな雰囲気が心地良いし、間奏のエフェクトがかったピアノソロもぴったりくる。欅坂46干されダンスメンバー5人によるユニットなんですが、案外それぞれ声にも特徴があるのでファン目線で聴いても楽しい。欅坂46の楽曲中では「オシャレさ」で群を抜いている印象です。アルバムのリリースがちょうどSuchmosが流行り出した時期だったので、少なからず影響しているんじゃないかと勝手に思っています。

 

 

第12位:人生を考えたくなる - 乃木坂46 [インフルエンサー

人生を考えたくなる

人生を考えたくなる

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秋元真夏桜井玲香中田花奈若月佑美によるユニット、通称「女子高カルテット」による楽曲。なんかもうタイトルからしてめちゃくちゃ暗いんですが。ピアノ伴奏で、4人の歌とコーラスだけのシンプルな曲です。『泣いたっていいじゃないか?』の歌詞が良すぎるという話を先ほどしましたが、この曲は全く違うベクトルで歌詞が良い。良いというか、苦しい。”誕生日が近い”という言葉がこんなに突き刺さるなんて考えたこともなかった。酒を飲んだ日は絶対に聴くべきじゃない。用法用量をきちんと守って聴いてください。よろしくお願いします。

 

 

第11位:ライブ神 - 乃木坂46 [逃げ水 type-C]
最初にタイトルが発表されたときは目を疑いましたが、まあ騙されたと思って聴いてくれ。歌詞もクソダサいけどまあ聴いてくれ。イントロが全て。編曲者ぜったいこれ自分が聴いて気持ちよくなるために作っただろ、ってくらい気持ち良い音を詰め込んでてサイコー。サビに入っても大して盛り上がらないんだけど、むしろその無機質さがかえって心地よかったりする。また逃げ水カップリングかよってくらい逃げ水のカップリングは良曲ばっかりなんですよね~~~。

 

 

 

ということで20位~11位の発表でした!
「46系の曲が増えてきたな、本性表しやがって」って身構えないで!46こわくない!痛いことしないから安心してこっちおいで!
とはいえ、48系にも良曲がいっぱいあってシンプルに楽しいですね。EDMが主流になってきて全体的に質があがったというのもあるでしょうが、EDMだったらなんでも良いのかっていうとそういうわけでもないし。グループのバックグラウンドを知らなくても、良い曲を良い曲と感じられるのはすごく良いことかなと。これだから多重影分身はやめられない。

では続きはまたいつか!アディオス!